You wanted the best, and you got the best, the hottest band in the world, KISS!
アメリカのロックバンド、KISSの最後の日本公演が終わった。これまで何度も「フェアウェルツアー」をやっていたが彼らの年齢を考えるとさすがに今回はホントに最後だ(と思う)。ベースのジーン・シモンズは70歳、ギターのポール・スタンレーも68歳なのだから。
END OF THE ROADと銘打った今回のツアーは2019年1月にバンクーバーでスタートした。2021年12月のニューヨークで終わると発表されたのは先日のことだ。
According to Ultimate Classic Rock, KISS
have revealed that their final concert will take place July 17th, 2021 in New
York City at an unspecified venue.
ようは、場所も決まっていないし、それまで続けられるかどうか・・・。
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| KISS LIVE at VIEJAS arena |
日本での開催が明らかになったのは6月中頃。そうなるとは知らない2月、旧友が住むサンディエゴで行われた同ツアーを見に行った。見納めとなる前に、彼らの「ホームカントリー」でのパフォーマンスが見たい。その一心だった。
KISSは1973年に活動開始のようで、初来日は1977年春。チケットをどうやって手に入れたのか覚えていないが、同級生T君と見に行った。花火が轟き、火柱が上がり、血反吐のパフォーマンはその時すでに確立していた。アップデートされながら今も続くそのスタイルはもはや「伝統芸能」と言える。
さてサンディエゴ。会場はVIEJAS arenaだ。
家族連れも多く、開演前は記念写真を撮りあったりして和やかだったが、ひとたび始まればそれはやはりロックコンサートだ。演出はド派手を通り越している。花火大会が目の前で行われているようなものだ。興奮した。友人が携帯で録った一曲目、デトロイトロックシティでは曲よりも火柱を吹き出す音のほうが大きく残っていて、イントロの演奏など聞こえないほどだった。オーラスのロックンロールオールナイトでは全席にまで紙吹雪の嵐が舞い降り、バルーンも会場中を飛び交った。大興奮で終わったLIVE。さすがホーム。もう思い残すことはない。
なのに、逡巡しながらも12月11日の東京ドームコンサートチケットを入手した。楽しみで待ちきれなかった。ライブパフォーマンス再び。東京ドームのオープニングもデトロイトロックシティだ!来るぞ、火柱どーん!
「あれ?」
花火半分?テクニカル故障?
消防法により、火薬の使用量に制限があるらしい。イケてないねぇ。
サンディエゴへ行ったのは正解だった。
1977年の初来日、2019年の最終公演。どちらも見て大満足。



