「カヴァレリア・ルスティカーナ」の旋律があまりに美しいということから始まった。(美しい旋律に抱かれるとき)
クラシック音楽を聴く頻度は高くなく、したがって持っているCDもごく限られている。そこで、この曲のyoutubeのコメント欄を見ていたら、やはり美しい曲として、ラフマニノフ交響曲第2番第3楽章が紹介されていた。コメント書いてくれた人、ありがとう。激しく心地よい。やはりあるんだね、こういう曲が。ラフマニノフといえば、ピアノ協奏曲第2番。これ一辺倒だった。
オーケストラの響きが美しい |
昔から俺の耳はいい。またしても「インスパイア」という名のパクリが浮かんだ。エリックカルメンだ。1976年、「恋にノータッチ」という邦題の「Never Gonna Fall in
Love Again」。これとラフマニノフの交響曲第2番第3楽章の冒頭。あれあれ? のっけからだった。1分50秒あたりも限りなく・・・。これは疑惑どころではない。
https://www.youtube.com/watch?v=Y646Aw8Jf7U
エリックカルメン・Never Gonna Fall in Love Again(恋にノータッチ)
こちらの40秒あたり
https://www.youtube.com/watch?v=JVcAqmyMyfU
ラフマニノフ 交響曲第2番 第3楽章
こちらの冒頭
初演は1908年というからクラシック(古典)というよりグッと今に近い。イージーリスニング(死語)に近い気もする。エリックカルメンはこれを見逃さなかったということだな。「恋に・・・」は1976年に全米11位まで行ったので日本でもかかる機会が多かった。深夜放送で聞いたのを覚えている。
そう、ここで調べてみたら「やっぱり」だった。彼は他にもラフマニノフのピアノ協奏曲第2番に「インスパイア」されていた。むしろこちらの方が疑惑は濃いようで、wikiにもしっかり書いてあった。
マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲に端を発し、エリックカルメンに自分の耳でたどり着いた、というハナシでした。