2021年4月6日火曜日

イボとタコとウオノメと

右手にだけ、イボができる。放っておいても何のことはないが、大きくなってくると気になる。痛くも痒くもないが、違和感は大きい。そこで、ある程度育ってから皮膚科に行くことにしている。中高年はただでも煙たがられるが、本質(人間性とか言動とか)と関係ないところで気持ち悪く思われる要素は可能であれば取り除いておきたい。

https://nshc.com/disease/disease-wart/

いぼ、うおのめ、たこの違い

液体窒素はこんな容器に入っていた


もう慣れっこではあるが、マイナス196度の液体窒素をイボに押し当て火傷(凍傷)をさせるという治療法に耐えるのはマゾの極みでもある。痛い。だが治すためにはしかたがない。お銚子の胴体が異様に発達したような容器に入った液状の武器を、医師はステンレス製保温水筒のようなものに移し替える。ドライアイスのような煙が湧きたっている。そして長い綿棒のようなものに浸し、イボに「じゅっ」と押し当てるのだ。根性焼きであり、イジメであり、虐待でもある。

 

こんな痛い思いをしてなお、「なかなか治らないのが欠点ですが」と、上記URLの皮膚科でも白状している。事実、今日訪れた皮膚科ではカルテを見た医師が待ってました、とばかりに「昨年6月以来ですね。ちゃんと私が終息宣言を出すまで来てください」と獲物を捕まえたような口調で言う。強制火傷のあとのカサブタが剥がれた後に、誰が金を払って行くものか。

あってもいいが、無いにこしたことはない


中学の同級生で整形外科医になった友人がいる。自分が一時期「病気探し」(少し調子が悪くなったらすぐに医者へ行っていた)をしていた頃、彼は、日常生活に支障をきたす症状があったら受診すべし、と説いてくれた。今は本当にそうだと思う。わざわざ自分から行く必要はないのだ。人間は生まれ持った「四百四病」を体に内在している。それらとバランスをとって「うまくやる」しかないのだ。そう、人間は常にあやういバランスの上に成り立っている。

 

これは体だけでなく精神においても言える。むしろ体を制するのは精神、すなわち気の持ちようで、いかに安定させるかは最も基本的なことであると同時に難しくもある。

 

結局、イボが忘れた頃に出てくる原因はとんとワカラナイが、ときたま出てくることによって、こうした深い洞察(?)に行きつくことができるのだ。

 

マイナス200度で焼かれる痛みは何としても避けたいのだが。

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