明日は皆既日食というニュース→月夜→満月→深夜放送→ムーンライト→たぶん70年代というフローで、40年以上前に聞いた曲を思い出し、探しあたる。恐るべしインターネット、恐るべしYouTube、そして記憶力。メロディとサビの「moonlight」というひとつの単語だけが頼り。曲のタイトルでも歌詞の中にあってもありふれた単語なだけに、これまで検索しようとも思わなかった。70’sをつけたのが勝因か。
深夜放送で初めて聞いた |
1975年にリリースされたスターバックのデビューシングル。400のラジオ局に自らレコードを届けに行ったがどこも流してくれなかったらしい。アラバマのWERC以外は。だがそのWERCも当初は「この曲は春っぽいからその頃になったらかける」との返事。あきらめてバンドは次のレコーディングに入ったが、局は約束通り春にオンエア。するとすぐさまヒットし、USチャートには1976年4月に登場、以降5カ月にわたりチャートインした。
(Moonlight Feels Right https://en.wikipedia.org/wiki/Moonlight_Feels_Right
)
昔っぽい、いいハナシだ。
今のように瞬時に情報が来る時代ではないから、タイムラグはあっただろう。これを聞いたのはオールナイトニッポンだった。誰の番組だったかは、もう忘れてしまった。
More, More, Moreと言われても・・・ |
スージークアトロの恋するヤングガール(I May Be Too Young 1976)や、Andrea True ConnectionのMore, More, More(1976)、SweetのAction(1975)など、皆オールナイトニッポンで聞いたものだった。Actionが「あのねのね」のオールナイトだったことは覚えている。小学校から中学校の頃だ。深夜放送聞いて学校いくのだから、眠いに決まっている。そしてもちろん、成績も良いわけがない。
その時聞いた多くの楽曲が、今の音楽活動の糧になっている・・・ということもなく、ただ懐かしいと聞いているだけだ。だがたくさんの曲を聴いたことは間違いなく、そして生活を彩ってくれたこともまた、確かだ。バンドの真似事もやった。そんな納得できるひとときを持てたという自覚があるだけで、十分ではないか。
月食は勝手に深夜だと思い込んでいたが、2021年5月26日(水)の皆既月食は午後6時45分に欠け始め、約1時間30分後の8時11分に月全体が地球の影に入り、皆既食の状態となる。https://weathernews.jp/s/topics/202105/200195/ ウェザーニュースより
どうして分単位でわかるのだろう。それは深夜放送を聞きながら調べてみよう。またいい曲に出会うかもしれない。