2021年3月21日日曜日

「みんな! ニューヨークへ行きたいかーっ!!」「おぉー‼」

「地球の歩き方 東京 202122」が出ることを、昨年秋に知った。そのあと図書館で予約したものが届いた。

https://www.sankeibiz.jp/econome/news/201003/ece2010030900001-n1.htm

2020103SankeiBiz 話題の本『地球の歩き方 東京 2021~22』

海外版はバックパッカーのバイブルだった


一口に東京と言っても場所も切り口も多すぎる。都内に住んでいると「東京へのアクセス」と言う頁が新鮮でもある。このガイドブックの国内版は初。「J01」とあり、Japanの一冊目ということだろう。

 

「地球の歩き方」は1979年創刊、「ヨーロッパ」編と「アメリカ」編の2冊により創刊されたと、wikiに載っている。正に「欧米」。相当ざっくりした括りでどこの国、都市が掲載されていたのか創刊号を見てみたい。

 

その5年後、「アメリカ」編1984年をバイブルにニューヨーク~ロサンゼルスをグレイハウンドで横断旅行を試みた。初海外旅行、初ひとり旅だった。帰りはホノルルへ寄るというおまけつき(寄っても航空運賃が同額だったため)で、夏休み2カ月ほとんどを使った。格安航空券という言葉は出始めた頃だろうか。成田→ニューヨーク/ロサンゼルス→ホノルル→成田で198000円だったことを覚えている。当時最も安いものを選んだつもりだ。よって、大韓航空。もちろん直行便ではない。金は無いが時間はあった当時の正しい選択だ。世界地図を見れば、成田からは東に向けて飛んでいくはずだったが、格安便はまずソウルへ向かった。

そしてソウルで乗り換えのため数時間を過ごし、一路ニューヨーク!へ向かう前には当時アンカレッジ経由だった。日本を出る前、もうしばらく食べられないだろうと思って成田で蕎麦屋に寄ったが、アンカレッジ駐機中、出迎えてくれたのは「うどん」の暖簾だった。

 

「ググる」が存在しない当時、地球の歩き方はバックパッカーにとっておそらく唯一の情報源だった。都市や交通の紹介記事の合間を埋めるように、「旅した先輩」の体験談が載っている。どこの店が美味しかった、景色は最高だったというハナシからきわどい武勇伝的なものまでさまざまだ。「生の声」は貴重だったが、今思えばN=1の情報が全てというのは恐ろしくもあった。

 

当時あれほど盲目的に憧れたアメリカ。今グレイハウンドに乗れと言われても遠慮するが、「地球の歩き方 東京」の表紙を見て少し冒険したくなった。

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