2021年3月4日木曜日

ATMに通帳やカードが吸い込まれても・・・

228日、みずほ銀行のATMが全国でシステム障害を起こした。金の引き出しができないだけでなく、カードや通帳が機会に吸い込まれたまま戻ってこず、何時間も待たされた人も出た。さぞかしイラついたことだろう。インフラの中でも最重要である個人の資産が一時的にせよ「凍結」されるのは信頼を損ねるに十分だ。

怒っちゃ やーよ(2007年撮影)


だがこんなことは今後も起こるだろう。システム障害などという高度なトラブルでなくとも大規模停電となればカードも通帳も機械に入りさえしない。どう自衛したものか。

 

その点、31年前の中国北京の銀行では通帳への記載が手書きだった。停電でも全く問題ないぞ。達筆だったのを覚えている。おそらく数字の書き方も決まりがあっただろう。今となっては保管しておかなかったのが悔やまれる。当時の銀行窓口業務はなかなか鮮やかな手さばきだった。

 

例えば現金を引き出そうとする。まずは「填表」(書類を記入)し、窓口の人に渡すと、何やら「さささ」と書いたり印を押したりして、次のチェック係にパスするのだが、この時放り投げて渡すのだ。複写式のペラペラ紙だけでは「飛んでいかない」ため、大きめクリップに挟んでパスするのだ。これが隣や、はす向かいの席にいる次の担当の机中央の絶妙な位置に着地する。そのたびにクリップが机の上に敷いたガラスに当たりカチ、カチと音を立てる。

これを、重しにして書類を飛ばす


書類は何か所か、カチカチ旅をしてクリップに紙幣が挟まって、もとの窓口に「飛んで」くる。最後は自分の前に紙幣が「放り出される」。なかなかの衝撃だった。銀行勤めの人は、金をモノと思わないとやっていけないと聞くが、それは大金を扱う時のハナシであって、そういうのともちょっと違う。

 

もちろん、今はそんな光景はどこにも見られない。あくまでも31年前のハナシ。立派なATMがそこかしこにある、と言う時代もさらに飛び越え、今やキャッシュレス。進化のスピードは日本の何倍も速い。

 

 

 

 


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