X軸より上へ這い上がれ。
キャリア開発講座や、書店にあふれるキャリア開発本などで、これまでの自分の来し方を振り返る、というのは必ず行われる項目だ。以前ある研修で学生時代(小学生時代含む!)からこれまでの歩みについて、気持ちの変化を示す曲線を描くというものがあった。
「部活の県大会に出場できた!」
「念願の海外駐在になった!」
そんな場面では曲線がグッと右肩上がりになる。完全な自己基準であまり悩まずに感覚的に描く線だ。
鬱屈した気分になって以降、実際に描いたわけではないがこの曲線がグラフのX軸の上をいったことがない。すなわち、ゼロ未満ということだ。
何がキャリアだ、と思う。
会社勤めを始めた1980年代後半。当時は少なくとも「ゼネラリスト養成」だった。おそらくほとんどの企業はそうだった。大学で何を学んだかは関係なく、入社後10年で数か所の部門、勤務地を経験すると人事部の説明があったことを覚えている。
時代は変わり、「スペシャリスト」がグローバル化対応の常識となっている。
Change
or die!
それなら、自分は即死だ。
グローバルカンパニーで活躍するスペシャリスト人材は、dieする前に上手に、軽やかに他へ動いてく。die寸前だったなどとはおくびにも出さずに。大したもんだ。
ゼネラリストとして育ったつもりの、自身のフィールドは何だったのかと思う。
変われない者のひがみ?
そうだな。プロパーは全員死亡だ。
そんな中でも少しだけギラっと生きていたい。
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