2020年11月1日日曜日

女性歯科医の罠@香港

何科であっても海外で病院に行くのは心細く、言葉の不安も募る。

25年前、4年弱駐在していた香港で歯が痛くなった。ちょいと風邪を引いた、お腹を壊したというのと異なり歯痛は放置できない。

幸い、駐在員規定の中で医療費をカバーしてくれる。必要最低限の治療をして、日本に戻ったときにきちんと治そうと思った。日本でもそうだが、歯医者は「相性」みたいなものがあって、痛い痛くない、治療期間が長い短いなど、医者によってずいぶんと左右されるものだ。


他社の駐在員に聞いて、オススメの歯医者へ行くことにした。

歯科医は女性でイギリス籍だという。若いわけではないがちょっとチャーミングな先生だった。虫歯を治すのにチャーミングかどうかは関係ないし、削られればやはり痛い。だが「そうでない」よりはいい。

こんな感じだったのだろうか


一回の治療時間は長くないが、その分回数が多いのが気になった。予約を取るのも、行くのも面倒だった。だがなぜか嫌でない。歯医者特有のニオイはするし、痛い時は痛いのに、だ。

 

近かったのだ。チャーミング先生が。こちらはバカみたいに口を開けて、苦痛に耐えているが、その間、先生の胸がこちらの肩口当たるのだった。いや、確実に当てに来ていたのだった。それからは気になって仕方がない。

まずい。このままでは虫歯でない歯も全部削られてしまう。

虫歯12本なら1回では終わらないが、34回がいいところだろう。受付も人が悪い。やっと気づいたかという顔で、「もう(治療は)いいです、って言わないとずっと続きますよ」。

ある意味悪徳歯科医と言える。企業の駐在員なら治療費が自腹でないこともお見通しなのだった。

 

チャーミング歯科医の罠。

前々回、歯を抜いたハナシを書いていて思い出した、ちょっと懐かしい香港の思い出でした。

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