晩節を汚す
「今のそういうジェンダーレスの話を100%理解するのは年齢的にも難しいかなって」
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が辞任した。長女がそう言っている。ただ、この記事の中で長女は、女性蔑視と言う気はなかったと思うと語っている。自分らにとっては、普通の父であり、そこいらのおじいちゃんと同じだと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f892db53561e37bb805370241a180aede86c0829
2/12(金)NEWSポストセブン
森喜朗氏の長女が告白「父が問題を理解するのは年齢的に難しい」
この年代なら、「何が行けなかったのか」というところだろう。男女雇用機会均等法が成立した1985年のあとに社会人となった自分ですら、女性に対して差別的な態度を取らないにしても、そんな見方が全くなかったとは言い切れない。だがすでに30年以上経ち、人々の意識は変わり、少なくとも日本以外ではさらに進んだ考えが一般的だ。一国の首相を務めた人の発言とあれば、さすがにまずい。発言を撤回し謝罪しても批判の声は止まず、辞任に至った。正に「晩節を汚す」結果となった。
高齢のドライバーが死亡事故を起こし、車の異常だと主張したり(官僚だったゆえ逮捕されなかったのが真実かはわからない)、定年退職直前の公務員がちかん行為をしたり盗撮で免職されたり。あまりに残念(アホともいう)としか言いようのない例は枚挙にいとまない。がまんならなかったんだろうね。
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| 罪のない衝動 |
翻って自分にとって、コントロールできなくなる瞬間、抑えきれない衝動とは何だろう。
チューハイ2杯でがまんできず3杯目をおかわりする、トンカツの脂身は悪いとわかっていて、塩をふって食べてしまう。早起きしなくてはならないのに二度寝する。かなり小さい・・・。だが、ちかんをしたいかと問われれば、そうは思わないし、わざわざ盗撮しなくてもイマドキネットでおかしな画像はいくらでもある。
おかしな方向へ向かうのはごめんだが、全く欲がないというのも面白味に欠ける。
定年も伸びそうな昨今、会社員としての「晩節」も少し先になりそうだ。五木寛之サンのエッセイによれば、70代が「黄金時代」だという。その頃にどんな衝動にめぐりあうだろう。

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