2020年3月6日金曜日

空飛ぶマスク


マスクが空を行き交っている。

コロナウイルス感染を予防するひとつとして、マスクがある。専門家はマスクで感染は防げないという。ウイルス対策にならないことくらい、素人でも聞けばそうだろうなと想像できる。一方、咳やくしゃみの飛沫をまき散らさないということで言えば、一定の役割は果たすであろうことは、これも素人でも理解できる。おまけに日本は花粉シーズン。いずれにしてもマスクは必需品。


日本政府は33日、予備費から4000万枚分にあたる228500万円の支出を決めたという報道をみて計算してみる。一枚当たり57円。一月下旬、花粉対策として楽天市場で購入した60枚入りマスクは500円。一枚当たり8円ちょっとだ。もちろん比較の仕方は正しくないだろうが、それでも税金はこんな時さえ食われている。商機を逃さないプロが日中双方で確実に暗躍している。

あちこちで不足しているのだが、篤志家というのはいるもので、日本に住む中国人が、「武漢にたくさんマスクを送ってくれたのでそのお礼に、ここ(駅)で日本人にマスクを配っている」という。日本の中国語試験団体が中国にマスクを送ったと思えば、中国のネット通販最大手のアリババグループは日本にマスク100万枚を寄付すると発表した。
アリババグループが日本にマスク100万枚寄付 3日に到着

表示は今も変わらない
自分が買った60枚入りは中国製造。日本で売っているほとんどは中国の工場で作られている。運ばれた日本市場から中国へ送る。中国は感謝だと言って日本に送る。物資は常に上空にあって、なかなか行き渡らない。滑稽だ。

無事入手できた翌日から、ほぼ全ての市場でずっと品切れている。

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