2020年8月23日日曜日

防災備蓄用ラジオ

地元自治体から、防災備蓄用ラジオなるものが全世帯にひとつ、配布され始めた。防災グッズによくある、手回し充電機能付きだ。ラジオ、サイレン、ライトがついている。加えてUSBポートがあり携帯充電も可能という優れモノだ。
ワイドFMは混信が多いね

以前この手のラジオを買ったことがあるがいくら回せどラジオやライトはすぐにフェードアウト。結局電池を使う羽目になった。今初めてUSBポートにアイフォンをつないで充電しようとしたが、聞いていたラジオは瞬時に聞こえなくなり充電も行われない。3分手回ししたところで充電まで望むことは酷というものか。

区のHPによれば全27万世帯に配布する事業費は15億円。単純な割り算をすれば単価は5555円。もちろんラジオ本体代金以外に輸入、通関、宅配などあらゆる費用が盛り込まれている。
令和二年予算案 防災備蓄用ラジオ全戸配布

小学校四年生の頃、父がなぜかラジオを買ってくれた。もちろんダイヤルをぐりぐり回してチューニングするもので、放送以外はザーという「砂嵐音」だ。当時神奈川県で聞いていた時、聞こえていたのはNHK第一、第二、FEN(現AFN)、TBS、文化放送、ニッポン放送、ラジオ関東(現ラジオ日本)だった。表示のある周波数の端から端までゆっくり回していくと、特に深夜には静岡放送や、北京放送、韓国語なども聞こえた。あちこちの放送が聞こえるというだけでなんだかワクワクした。

そんなラジオは地味に残り続けている。車には必ずラジオがついているし、インターネットでラジオが聞こえるラジコは2010年にサービス開始、2015年にはAMラジオ局がワイドFM放送を開始。ただこれはAM波廃止も視野に入れているので少し様相は異なるが。
文化放送

ラジオを配るという事業には賛否あるだろうが、有効だと思う。それを必要とするほどの災害に見舞われれば電気もガスも水道もおそらく不通の状態となっているはずだ。スマホなど何の役にも立たないし、ラジコは設定にもよるがバッファは最短でも15秒、時報も鳴らない。情報はタイムラグなくキャッチしたいものだ。

黄色の小型ラジオはそれなりにキュートではあるが、これを本来目的で使う日が来ないことを望む。

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