2021年1月6日水曜日

皮はセブンですが、なにか。

 「(タイマー)鳴ったらすぐ止めて」

 

夫婦の会話なんて、こんなもんである。

空間を共有し、同じことに向かって(今回の場合は炊事)それぞれの作業をしている。主語は無くてももちろん通じるというハナシだ。

重たいが使える


我が家で電気炊飯器が姿を消して久しい。何年か前にアウトレットで購入した「ストウブ」なるフランスの厚手の鍋のおかげで、これを使ってご飯を作るとすこぶる美味しい。ニッポンの電子ジャーは賢いし、いろんなことを考えてくれて美味しいご飯を炊いてくれる。やれ「ふっくら」だの「極める」だの、「おかゆ」に「麦飯」だと機能豊富なことこの上ない。だが、ハッキリ言ってその比ではない。ずっしりとした躯体に研いだ米をいれ、水加減・火加減をうまい塩梅にして炊いてみればもう炊飯器はいらない。

 

その火加減が重要で、グわっと煮立つまで中強火、蓋の間から蒸気がこぼれたらすぐに極弱火にして20分。そこでタイマーの登場だ。

サステナブルタイマー


タイマーもシンプルなやつがいい。もちろん電池などいらないフツーのやつだ。と言っても最近では電池無しゼンマイ式を探す方が骨折れる。じーこ、じーこと60分までひねってから、20分に設定しチコチコ作動していることを確認して待つ。味気ないピピっ、ピピっという電子音ではなく、鳴り方も「ジリジリジリ」と味がある。電池がないのでエコでもある。サステナブルだな。

タイマーの電池など気にする必要もないかもしれないが、替えたら替えたで電池を捨てる曜日も気にしないといけない。ゼンマイを考えた人、偉大。

 

今日も美味しいご飯が炊けた。炊飯器と違って、「あれ?今何カップ入れたっけ?」という心配もなく、慣れれば水加減ひとつで、二合半だろうが三合半だろうが関係ない。椎茸とニンジンを煮て、ゴマと塩昆布を混ぜていなりを作ったのだった。

 

(いなりの皮はセブンだけど)

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