4年間の2016年1月9日、10日、11日。
3日間を費やし、格安スマホを家族分購入した。番号を持っての大手からの乗り換え、書類の不備もあり有楽町まで3日間通った。だがそれまでのガラケーが月に3000円以上だったことを考えるとスマホで月1800円程度というのはまさに格安だった。子供たちは一足先にスマホだったが毎月8000円程度はしていた。これは論外だ。
2020年7月15日。軽い風邪にでもかかったように、「微熱」を出したり、画面が暗くなったり、突然消えてみたりと、4年前の格安スマホがかまってもらいたいという信号を発していた。折しも給付金にはまだ手を付けていない。表面ガラスもだいぶ傷が目立つようになってきていた。機種変更の広告を見始めると、「微熱」から「高熱」を出すようになり、重症化の一途をたどった。
楽天では諸条件はありながら、アンリミットというプランで2980円、しかも一年無料と攻めてきた。不安な電波についても23区内に住んでいればほぼ問題はなさそうだ。だがヘビーユーザーではない自分にとって目先の無料だけで決めてはならない。ここは考えどころだ。
これまでが安すぎたのだ。そう自分に言い聞かせ、近所のショップで実機を見てみることに。コロナ対策もあり、訪店には予約が必要だ。行ってみると客は誰もいない。予約制が奏功しているのか、純粋に客がいないのか。それはこちらが心配することではない。
さて早速話を聞いてみると、驚いたことに店員はイチオシのアンリミットを勧めてこない。それどころか、「回線が安定するまで(楽天が借り受けている)ドコモのほうがいいですよ」とまで言う。アンリミットに入る気満々で機種を二つにまで絞り込んで臨んだのに完全な肩透かしを食らった。
家に戻り、現在の格安のまま機種変更することにした。そこそこの機種に目星をつけ、3台購入。3日ほどでシム交換まで無事終了した。
寿命と割り切るにはまだ早い4年半を迎えた3台はすでに青息吐息。当然のことながら、新品と比べると何とも満身創痍だ。新しい携帯を検討し始めるとなぜ急激に機器の調子が悪くなるのかは不明なままだが、明らかに嫉妬する「感情」が働いているとしか思えない。
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