2020年7月25日土曜日

奨学金返還完了通知


高校、大学に通っている間、日本育英会(現日本学生支援機構)から奨学金を得ていた。実にありがたい無利子のものだった。それぞれ月7000円と27000円だったと記憶している。家で整理をしていたら、返還の最終振込用紙が出てきた。「最終分1999/6」と書いてあった。大学で借りていた分だと思う。

最後の振込用紙

借りた金は返すのが当たり前なのだが、就職後12年かけて1296000円を返したようだ。社会人スタートは借金返済から始まったわけだ。会社に入って先輩と毎日のように飲みに行っていたので金は残らず若い時は貯金ゼロ。1990年に研修生として北京へ行った時にもらった給料でやっと貯金ができ始めた。中国の当時の物価は安かったし、そもそも使い道がなかった。

ホッとした奨学金返還完了通知

最終分を払い終え、しばらく経ってから来たのが「奨学金返還完了通知」だった。年に10数万、月にすれば1万円を返す見当だが若い時の1万円は重い。カイシャ員となったことで月給にありつけたのは幸いだ。いろいろな要因で返せない者も多いと聞く。無利子で、しかも遅滞なく返還していれば、借りた総額から返済額を若干減額してもらえたという好条件だった。

完了通知を見てものすごく安堵したことを覚えている。

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